ネットの情報を鵜呑みにしてはいけない

マンション売却アドバイザー田中徹也

ネットの情報を鵜呑みにしてはいけない

2018-01-08

僕もメルマガというネットメディアで情報を配信していますが、今日はネットの話を鵜呑みにしない。という話をします。

今皆さんが「マンション 売りたい」とかで検索すると様々な情報サイトがでてきます。
その中にいろいろ書かれていうこと。
確かにこれからマンションを売る人にとっては、藁をもすがる思いでよむこととおもいます。

それがね、、、、危険。

例えば、今みているマンション売却の情報サイト。
こんな風に書いています。

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不動産物件は住み始めた瞬間に中古物件になるので、新築物件に比べて急激に価格が下落します。
中古住宅の築年数と、一般的な不動産価格下落率の相場を見てみましょう。

築年数 下落率
築1年 約10%
========

これが正しいかどうかはあえて言及しませんが、、
(※僕への相談者の事例では1年で40%ダウンとかありますからね。。。。)

で、何が危険かというとこうしたまとめサイトの情報=自分のマンションもそう!と思うことです。

ご存知のとおり、不動産とは個別性の塊です。
様々な要因が複雑に絡み価格を形成しています。

よって「一概にこのくらい」とは言えない。
しかし一般の方は、こういう風に書かれていると「そうなんだ」とおもいます。

結果として様々な情報を得すぎて、ほんとうに正しいことを見失い、不動産屋さんのまともなアドバイスさえ耳に入らない人が多いのです。

情報だけ出して入ればいいですが、中には「一括査定サイトへリンクを飛ばすことで広告を得るために情報を出しているまとめサイト」も数多くあります。
結局一括査定させるためのノウハウで、それが消費者にとって有益かどうかが別なのです。

こうした情報を浴び続けると危険なのです。
鵜呑みにして、私のマンションもそうなのだ!!となると、、

軌道修正は難しいです。
ですので、ネットメディアで情報を得るな!とはいいせんが、ほどほどにして「まあ、でも私の物件はどうかな?」と考えるほうが正解です。

ちなみに、、、私ごとではありますが、、、、
僕は2009年に1冊の本を出版しています。
それが「成功する中古マンション売却術」です。

当時の出版社の編集長から「田中君、ヒット作はいらない。10年後も使えるノウハウを書いてほしい」と言われたものです。
結果として、今読んでも今の時代にあったマンションの売り方ができるノウハウです。
まとめサイトもいいですが、ぜひ読んでみてください。
必ず役に立ちますよ。



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