裏の物件



裏の物件

僕の知る人で小さい規模での大家業をしている人がいる。
その人からこう聞かれた?

テッチャン、裏の物件あったら教えてね。

裏の物件ってなんやねん

「裏の物件?」

僕は思わず聞き返した。

話を聞くとこんなことらしい。

何教えてんだろう?

その人は、ある大家さん仲間の勉強会に行ってる。
その中で、こう話があったらしい。

不動産屋さんと仲良くしていると、表に出さない「裏の物件」を回してくれる。

・・・(^ω^)

正直、そんなこと教えてんの?って思ってしまったが。。。。
しかし、その裏の物件なるものがあるのかは、大家業のみならず知りたい人が多いだろうから今日はそれについて少し書きます。

裏の物件とは何か?

まず裏の物件の定義について考えてみたい。

・表の流通には出ておらず
・不動産屋さんが隠し持っており
・大事な客だけにだす
・お買い得な物件

こんなところだろうか。

結論から言おう

こうした裏の物件は。。。。

ありまーす

そして、もう一個言っておくと

そんな物件があっても、残念ながら一般の人(小さな個人大家を含む)にはまず回らない

これが結論である。

当たり前の話をしよう

まず、不動産でお買い得な物件が出たとしよう。
それをまず目にする不動産屋はどう考えるだろうか。
選択肢は2つかない。

・自分で買ってしまう(転売目的の場合も)
・買う資金がなければ、いい条件で買ってくれる人に持っていく

これしかないのだ。

自分で買ってしまう(転売目的の場合も)

お買い得ということは、単純に市場価格より安く手に入る理由があるのだ。
その理由とは
・売主が急いで現金化を希望している
・相場を知らないので、安い価格で売ろうとしている
・なんらかの事情がある

こうした場合である。
不動産屋さんとしては、そうした情報があればまず自分で買うかどうかを考える。
これは商いの基本としては当然の動きだろう。
で、買えない場合、または興味の範囲ではない物件であれば次の行動となる。

買う資金がなければ、いい条件で買ってくれる人に持っていく

当然、今度は表に出さずにいい条件で買ってくれる人に持っていく。
表に出さない理由は簡単だ。
他の仲介会社に入られたら手数料が減るからだ。

よって、直接買主を探す。
まあ、どんな人に持っていくかについては、以前書いた記事を参考にしてほしい。

いい物件が買えない人の特性

そして、そこで大体話は決まってしまう。

いい物件ほど水面下で話が進んで決まってしまう。(大手は入札してますが、、、

だから、まず一般ユーザーに「裏の物件」は回ることはない。

裏の物件はある、しかし一般ユーザーには回ることはない

言い換えれば、不動産においては原則お買い得はないと言える。

それでも裏の物件が欲しい人へ

それでもやっぱり情報が欲しいとなるだろう。
その時大事なことは、逆の立場で考えればすぐわかる。

不動産屋と友達になることだ。

別にこれは不動産屋にこびへつらうことではない。
ちゃんと50対50の関係性を築くだけ。

僕だって、いい物件があれば自分が買うか考えたときに、友達が欲しいというのであれば友達に譲ったりする。

逆にいうと、僕らは常に人を見て仕事をしているので、この人は、情報が欲しいがためだけに笑ってるなってことはすぐ分かっている。
優秀な不動産屋であればあるほど。

そんな時は僕でも「そうなんですね、ぜひ仲良くしてくださいねー(^ω^)」って言いますが、心の中では舌を出していることなんて多々あるのだ。

舌を出す

だから、不動産屋と仲良くすれば「裏の物件」の情報が入るのは確かかもしれない。
しかし、それは大家産業としての「ノウハウ」として表面だけなぞってもうまくはいかない。

不動産屋はやっぱり泥臭いので、表向きのノウハウなんかではうまく付き合いはできません。
ほんまにお互い信頼しあえる関係性を作り、仲のいい不動産屋さんの友達を作ってくださいね。



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