第184 回 不動産屋さんに電話する前に用意するもの

マンション売却アドバイザー田中徹也

第184 回 不動産屋さんに電話する前に用意するもの

■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 さて、いよいよですね中古マンションを売りに出そうという事でですね不動産屋さんに電話をする。では、この電話をする時なんですけども、いきなりかけていいわけではなくてですね、ある程度こんな物を用意した上で電話した方がいいですよという事についてですね今日はお話をしていきたいと思います。 まずですね「不動産屋さんに電話する前に用意しておく物」これについてお話します。 これはですね、大体大きく分けてですけども6個、6つですね。6つあります。 まず1つめが、「マンションを購入した時のパンフレット・契約書」ですね。 次に、毎月の維持、維持する為の「維持費が分かる物」。 例えば、管理費や修繕積立金・駐車場代や組合費・町内会費等、マンションに住む上で必要となる毎月の維持費を書き出しておく。これが大事ですね。 そして、3つめが「固定資産税・都市計画税の明細」。 毎年、いくらぐらいの固定資産税と都市計画税がかかってんのか。 まあ明細と書きましたけども、ざっくりでもこの金額を分かっておく事が必要かと思います。 次にですね、「住宅ローンの支払の明細」。 毎月いくらぐらいの住宅ローンを払っていて、残高がどれぐらいあるのか。 分かっている方はもちろん結構なんですけども、一応細かい金額まで調べようと思うとですね、こういった物を用意しておく方がいいと思います。 そしてですね、「権利書」。 権利書はですね、実際には家を売却し、最後の引き渡しの時まで必要ないんですよ。 ただですね、意外と権利書なくなってるって方も多いので、事前に確認の意味だけでいいですから、権利書を見ておく。 あればあるでいいですから、権利書を確認しておくという事ですね。 そしてですね、もう1つ最後には「保管していた情報」です。 これは何かと言うとですね、先程の章でもお話したんですけども前回ですね、前回お話したんですけども、家の相場を知る時、タダで知る方法という事で自分の住んでいる同じマンションの物件のチラシが出たら集めておこうっていう話をしました。 要するにですね、こういった価格の参考資料、そういった物があればですね、これを用意しておく。 これが大切かと思います。 そしてですね、今お話したような、もう1回順番に言いますと「マンションを購入した時のパンフレットや契約書」「毎月の維持費が分かる物」「固定資産税・都市計画税の明細」「住宅ローンの支払明細」「権利書」「保管していた情報」ですね。 この権利書以外はですね、一ヵ所にまとめておく事をお勧めします。 一番簡単なのは百円均一などに行って頂きまして、クリアファイルありますよね。 そのファイルに中をプラスチックの型やおもて表紙が付いてまして、中にクリアの袋がいっぱい入っているやつですね。これを買ってきまして、その中に順番に入れておくと。 そうなるとですね、マンション売却の資料という事でそのファイル1つで用意しておけばですね、バラバラにならないですし、今後不動産屋さんからですね資料頂いた時もそれに入れておけばまとまるという事になります。 今日はですね、「不動産屋さんに電話する前に用意しておく物」の話をさせて頂きました。 そしてですね、次回、明日はですね「不動さん屋さんに電話する前にしておく事」についてお話を させて頂きたいと思います。


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