第168回 「理由」で売却する「目標」を設定する

マンション売却アドバイザー田中徹也

第168回 「理由」で売却する「目標」を設定する

■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 今日はですねマンションを売るのには理由と道具とガイドが大切ですよというお話を昨日お話したんですけども、その1つの理由についてお話をしていきたいと思います。 マンション・不動産を売る時に理由が必要だというのは、理由というのを明確にしないと売る目標が達成できないからだという事なんですね。 例えばですね、転勤で家を売るのか。 若しくは、手狭になったから家を売るのか。 はたまたですね、やはり毎月の支払いがちょっとしんどくなってきたから家を売るのか。 このいろんな家を売る理由によって、じゃあどういう目標設定して家を売っていかなくちゃいけないよねという事をしっかりと見定める事ができるんですね。 逆にこの家を売る理由がグラグラしていると、じゃあいつまでに家をどのように売ったらいいのかっていう事がですね決められない訳ですよ。 そういった意味でもまず家を売る理由、これは非常に大事だという事ですね。 例えばですね、転勤で家を売るという方であればですね当然転勤の時までに家が売れる事が理想であり、そしてまあ取引自体はですね転勤後、例えば何週間後とかですね家を綺麗に片づけてからという事になりますから、まあそういう日の設定はするでしょうけど、それまでに売る為にはどうすればいいのかっていう事が計算として成り立ってくると思います。 そしてですね、まあ毎月に支払がしんどいからという事であればですね、じゃあ家を売ろうというシュミレーションを立てた上で、じゃあこの家を売って次にどういうとこ住んだらいいのかって事も考えておかなくちゃいけない訳ですね。 と言うのはですね、今買った家を売って賃貸に入ると余計にお金がかかるなんて事も当然ありえる訳ですよ。 ですから、単純に毎月のキャッシュフローがしんどいという事で家を売ろうと思っているならばですね、まずは毎月のキャッシュフローが売った時と売らない時とどう変わるのか。 これを見極めてから売るという作業に入らなくちゃいけない訳ですね。 で、家が手狭になったという事で家を売る場合はですね、当然新しく買う家は今よりも広い家が必要になってくる。 その為にはですね、ある程度もしかしたら頭金が必要かもしれないって事であればですね、今の家はいくらぐらいで売らなくちゃ頭金ができないよなあって事も大事、大切な事となってきますので、必ずですねまずは家を売る理由を明確にする。 そしてその明確になった家を売る理由を基に今度は家を売る目標をしっかりと立てるという事が大事になってきます。 私は○○○という理由でマンションを売る。 だから、△△までに売る事を目標とする。 このようにですね、まずビジョンをしっかりと明確にしてそれから家を売る事を考えていって頂きたいと思います。


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