第4回 いい不動産屋さんの見極め方

マンション売却アドバイザー田中徹也

第4回 いい不動産屋さんの見極め方

今回はですね、「いい不動産屋さんの見極め方」これについてお話させて頂きたいと思います。 これはね、皆さんきっと知りたい事だと思うんですよ。 本当にね、私が言うのもなんなんですけども、いい不動産屋さんと付き合えば不動産売買はもうその時点で50%は成功と言えると思います。 逆に、あまり良くない不動産屋さんとお付き合いすれば100%不動産売買は失敗します。 もう不動産売買に関しては、この不動産屋さん選びに尽きると言っていいかと思いますね。 今日はですね、その不動産屋さんを選ぶポイントについてお話させて頂きたいと思います。 そのちょっとお話をする前に前回、前々回のちょっとおさらいをさせて頂きます。 まあ前回、前々回ですね、お話したのは今、不動産業界ではインターネットをかえして「レインズ」 というデータベースがあります。 もう世の中のほとんどの不動産屋さんはその「レインズ」にですね登録をしていまして情報をネット上で共有している。これが不動産業界の今の姿です。 ですので、大きな不動産屋さんに行っても小さな不動産屋さんに行っても扱っている情報はほとんど同じであると。 もしかしたら経験あるかもしれないんですけども「こんな家が欲しいんです。」ということをいろんな不動産屋さんにお願いすると出てきた物件がほとんど同じ物だったということがあると思うんですね。 これはまさに今そういった状況を表していると思います。 こういった状況を踏まえた上で、「いい不動産屋さんとはどんな不動産屋さんか?」について今日はお話します。 ズバリ申し上げますと、大きな不動産屋さんでも小さな不動産屋さんでも歴史のある不動産屋さんでも ありません。よくね「宅建番号を見て下さい。」とかいうことを書いているホームページなどもありますけども。見極め方で。 私が思う大事な不動産屋さんを見極めるポイントはその不動産屋さんがですね、お客様の立場に立って物事を考えられる不動産屋さんかどうか?これを見極める必要があります。

親身になってくれる不動産屋さんをどうやって見極めるのか?

とは言ったものの「そんな事はどうやって見極めるの?」ってことですよね。確かに。 私みたいに不動産業界に8年ぐらいいるとですね、そういうのがだいたい分かるんですけども。 もし素人の方が不動産屋さんに行って、この不動産屋さんがお客さんの為に動いてくれる不動産屋さんなのか? それとも自社の利益第一の会社なのか?これは見極め非常に難しいと思います。 そこで今日はですね、簡単方法を2つお教えしたいと思います。 1つがですね、まず電話なんです。 これはちょっとメルマガにも書いたんですけども。 まず電話をしてですね、不動産屋さんのスタイル・文化を見極めるという方法ですね。 問い合わせしたい不動産屋さんを何社かピックアップします。 そしてそこに書かれてある電話番号に電話するのですけども。 1コール、2コールするとすぐ不動産屋さん出てくれると思います。 するとこう言う訳ですよね。 「春の○○フェアー開催中のなんとか不動産です。」 という風にでてくる不動産屋さんがあると思います。 この不動産屋さんはダメですね。 何故か? 不動産屋さんに電話するって言うのは非常にそのなんて言うんでしょう。一般の方からすれば非常に勇気のいる事だと思うんですよ。 まあ世の中の不動産屋さんの評判体があまり良くないというのもありますので電話して騙されるんじゃないかとかですね。 高いものを買わされるんじゃないかとかちょっとこう心配になりながら電話される方がほとんどなんですよ。 で、そのかけてきた電話に対して「春のなんとかフェアー開催中のなんとか不動産です。」ことを言う。 これについては、私はちょっと考えるとこだと思いますよ。 何故なら、心配してかけてくるお客さんに対してまず一言目、自社の宣伝をかえすって言ってる訳ですよ。 こういう不動産屋さんが本当にお客さんの為に。 ましてやそれお客さんの電話代でかかってきてる電話ですよね。 それに対してまず最初に自社の宣伝を入れる。これがお客さんの事を考えた不動産屋さんか どうかって事を考えてみれば分かるんじゃないかなと思います。 私はこういう風に出た不動産屋さんに依頼をする事はお勧めしません。 それともう一つの方法、これはメルマガに書かなかった方法ですけども。 今どこの不動産屋さんでもメール、まあホームページですね。ホームページしてる所がほとんどです。 そこにはお問い合わせなんとかのメールフォームなんかもあると思うんですよね。メール直接送ったりとか。 そこにですね、自分のお悩みを一部でいいですから書いて送って下さい。 「今、家を売ろうかどうしょうか悩んでます。」とかですね。まだすぐに相談するよとかじゃない相談でいいです。 「こういう地域の家なんですけども、こういう地域のマンションなんですけどもどれぐらいの値段で売れますか?」 って事を相談を入れる訳ですね。そしてそのレスポンスが返ってくるのがですねどれぐらい時間がかかるか? これが1つのポイントなんですね。不動産というのはタイミングが非常に大事なんですね。 その瞬間そのポイントでお客さんに返事ができなければすぐに流れちゃうんですよ。 同じようにメールで問い合わせしてすっと的確な答えをかえしてくれる不動産屋か?2日経っても返事も何もかえって こない不動産屋か?これで分かりますよね。体質が。 早くかえってくるだけじゃ駄目ですよ。お客さんの事も考えた返事がかえってきてるかどうか。 これは見極める必要があると思うんですけども。 例えばですねまだ売ろうかどうか悩んでいる。 それなのに、すぐ査定に行きます。とかですね。そういうことを書いてくる不動産屋さんっていうのはいくらレスポンスが早くても駄目だと思うんです。 お客さんの悩みを本当に聞いてあげようと思っているかどうかって言うのは文体に現れますから。 その辺を見て不動産屋さんを見極めて行く。これが非常に大事じゃないかなと思いますね。 不動産屋さんをまず選ぶ。 どの不動産屋さんに行こうか選ぶ。 そしてその後、その不動産屋さんの担当者を今度は選んで行くんですよ。 それが非常に大事ですね。 この不動産屋の担当者の見極め方は来週お話させて頂きますので、楽しみに待っていて下さい。 今日お話ししたのは、「いい不動産屋さんの見極め方で電話とメールを使った方法」についてお話させて頂きました。 次回はですね、いい担当者の見極め方についてお話させて頂きたいと思います。 ■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 ⇒iTunesStore:iTunesをPCにインストールされている方は、[コチラ]からも聞けます。 番組に関するお問い合わせ。 田中に対する叱咤激励。 20@3788.jp までお送りください!!


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