売りに出しているマンションの鍵を無くした!

マンション売却アドバイザー田中徹也

売りに出しているマンションの鍵を無くした!

マンションの鍵を無くした!

今売りに出しているマンション。
新築のときに買ったんだけど、実はその新築の引き渡し時に鍵を何本かあったのだけど、どうやら1本は無くしている。
こんな場合、言うべきか言わないべきか、、、、

ちょっとしたことですが、あとあといろいろ言われたら嫌だなぁ。

ということで、そんな場合どうすればいいのかをお話しします。

基本原理原則は売却を依頼する不動産屋さんに言う

マンション売却の原理原則ですが、何か言っておいたほうがいいことは売却を依頼している不動産屋さんに言っておくほうがいいです。

以前事故物件の告知についてもお話ししましたが、買い手の立場になって考えればいいのですが、後になって知るから嫌な気持ちになるので、先に言ってしまうほうがいいのです。

ちなみに、今回のような鍵を無くしたっていう話であれば、鍵を交換すればいい話です。
オートロック連動の高いものであっても数万円です。
数万円が安いとは言いませんが、数千万の売買においてそれだけ払えば文句言われないのであれば効率のいいお金の掛け方といえます。

あと、最初に言ってしまえば買主が「あ、そうですか。」って終わる場合もほとんどです。

心配していることでも、相手に取ったらどうってこともない、そんなこともあります。
逆を言えば、こっちがどうってこともない、と思っていることが相手にとってはすごく気になる。
そんなこともあるのです。

よって、気になることがあるのであれば、先に相手(不動産屋さんを通して)に言ってしまう。
これが売主として将来リスクのない一番の方法なのです。

他にもこんなこともありませんか?

他にも「リビングのエアコンのリモコンがない」とか小さなこともあるかとおもいます。
基本少額のお金で解決することは、あまり気にしないでも大丈夫です。

以前僕の担当した売主さんが「家じゅうのエアコンのリモコンを無くした」というツワモノもいました。(笑
僕はそれを聞いて、すぐにAmazonでどのメーカーでも対応できるリモコンを、エアコンの数だけ買ってさらっとその売りに出した部屋に置いておきました。

当然クレームもなにもありません。
中国製の1台1500円のリモコン4つ、合計6,000円で解決です。

これが言わなくて、後になって買主から「リモコンない!」となるとメーカー純正品を求められて高額になっていたでしょう。

まとめ

このように、気になることは最初にさらっと伝えてしまう。
その場で解決できることは解決。
それでいいのです。

心配するなら言ってしまおう。
これも大事な売主の考え方です。

少額のお金では解決できない問題は、こちらの告知義務の記事も参考にしてください。

事件・事故のあったマンションを売る



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