マンションを売る流れ
マンションを売るときは、どんな流れで売るのか？
簡単な流れについておさらいしましょう。
マンション売却は以下のとおりに進んでいきます
１、相談・査定
２、売却開始
３、内覧
４、申し込み
５、契約
６、引き渡し
では１つ１つみていきましょう。
１、相談・査定
まずは売りに出す前に、どの程度の金額で売れるのか？また売るべきかどうしたいいのか？
これを相談し、マンションを査定します。
すべてにおいて、これが一番大事。
物事はなんでも初めのスタートをどうするかがすごく大事です。
出発で失敗すると、あとあと路線変更は大変ですからね。
まずしっかしあなたのマンションを「いくらぐらいで、どう売っていくのか」を明確にしましょう。
２、売却開始
いよいよ売り出しのスタートです。
業界のネットワークであるレインズやインターネットの各媒体にあなたのマンションの情報が載ります。
もし自分のマンション名＋価格で検索してみて見つからなければ、、、、。
情報が閉ざされているかもしれませんよ。
３、内覧
あなたのマンションに興味を持った人が部屋を見に来ます。
前回のメルマガでも内覧対応のポイントについてはお話させていただきました。
ぜひ参考にしてくださいね。
見に来られた方が気に入れば、購入申込書が届きます。
４、申し込み
買いの希望者より購入の申込書が届きます。
売りに出したままの値段で申し込みがはいるば場合もあれば、値段交渉がある場合も。
また買い手がローンを使うので、現金なのか？
契約はどのくらいでできそうなのか？
引き渡し時期は？
意外と大事なポイントが多いです。
物件によっては複数の申し込みがはいることもあります。
５、契約
いよいよ売買契約です。
契約の中身については割愛しますが、売主としてみておくべきことは
・瑕疵担保
・ローン特約
この２つです。
瑕疵担保は売主としてどこまで売った後に責任を持つかです。
できれば０にしたいところですが、ここも交渉次第です。
またローンを使う買主の場合はいつまでにローンが確定できるのかを確認しておきましょう。
６、引き渡し
いよいよ売買代金を受け取って、物件を引き渡します。
最後はこまかなお金のやりとりもあるので、事前にチェックしておきましょう。
住宅ローンを借りている物件を売る場合の抵当権抹消の手続きもあります。
このように大まかな流れがあります。
僕が普段マンション売却の相談でよく受けるのは
１、相談、査定と２から３の間で「内覧が来ない」とか「反応がないから値下げかな」という相談ですね。
一番ベストしては、やはり売る前段階でご相談いただき、後悔しないマンション売却をしていただきたいです。
