不動産屋さんを変える方法

マンション売却アドバイザー田中徹也

不動産屋さんを変える方法

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今日はですね「売却を依頼している不動産屋さんを変えたい。
そういった時にどのような形をとればいいのか?どのように変えていけばいいのか?」こういったご質問を受けましたので回答したいと思います。

不動産屋さんの変え方なんですけども、単純にですねこう媒介契約というのをしますので、その切り替え時期に「じゃあもうちょっと結果が出なかったので、もう止めます。」という事を言ってもいいんですけども、それはそれでいいかとは思うんですがもう少しこう綺麗なやり方というのがですね、やっぱりある訳ですね。
というのは、やはり不動産屋さんも媒介契約を受けてまして、当然更新してもらえるとは思ってないとは思うんですけども、やはりですね引き続き自分の所で売却の依頼をしてもらえるという風に考えてる訳ですね。

しかしですね、売主さんとしてはやっぱりなかなか売れないと結果が出ないとやはりですね早く売りたいからという事で不動産屋さんを交換する、変えるという事があると思うんですね。
こういった場合なんですけども、やり方があります。

どうするかと言うと、いよいよですね媒介契約のちょうど更新時期が近づいてきたという事になった時にですね、大体そうですね2週間ぐらい前がいいでしょうか。
不動産屋さんに電話しまして「すみません。媒介契約をそちらの方で例えば専任でお願いしていたら、専任媒介契約でお願いしてるんですけども、いよいよ今月でですね3ヶ月になりますと。

「私もですね早く売りたいという事で出来れば御社の方で売って頂いたらいいんですけども、やはりですねこれ以上ずーっとですねこう売れないという状況が続くと困るんですと。ですから、出来ればこの媒介契約が終わるあと2週間は御社にお任せしますので、もしそれで売れなかったら他との一般媒介契約、若しくは他の不動産屋さんとの媒介契約を締結する事になりますけども、宜しく御願いします。」という事をまず伝えておきましょう。

これを伝える事によって不動産屋さんも最後のですね「じゃあ頑張ってお客さんを見つけよう」という行動もするでしょうし、でまたですね「それだけ自分の所で3ヶ月間してもらったんだから、もうしょうがないよな」っていう部分にもなると思いますので、まずはですね売主さんとしては突然「止めます」って事を伝えるよりかは、ちゃんとその媒介契約の終了の日に向かってですね前もって「いやーもう長いことお世話になってるんですけども」という事を言ってですねスムーズに不動産屋さんを交換するって事がいいと思います。

尚、この時に少しでもタイミングと言うか時間を無駄にしないように、もう不動産屋さんを変えるという事であればある程度他の不動産屋さんとのコンタクトも取り始めていいと思います。
そしてですね、その時には「今の所○○不動産でお願いしてるんですけども何月何日に媒介契約が切れますから、それが切れましたら是非御社の方でお願いできますでしょうか?」という事を伝えておくといいと思いますね。

それで不動産屋さんというのはその時間の間に準備をしますので、もしですね今依頼している不動産屋さんを止めてしまって新い不動産屋さんに切り替える時もですね時間のタイミングのですね空く事なくスムーズな不動産屋さんの交換が出来ますので、是非ですね媒介契約が終了する時に不動産屋さんを変える場合は2週間ぐらい前もってですね早めに今売却を依頼している不動産屋さんには予告をしておいて、また自分が他に売却の依頼したい不動産屋さんを見つける作業をしておくという事でですねスムーズな不動産屋さんの切り替えができると思います。

尚ですね、この切り替え時なんですけども当然今の不動産屋さんにもお願いしながら他の不動産屋さんにお願いするという一般媒介契約に切り替えても結構ですし、またはですね今の不動産屋さんをちゃんとパチッと止めてですね新しい不動産屋さんに切り替えるという事も可能かと思います。

今日はですねご質問頂きました「不動産屋さんを変える時の注意点、ポイント」についてお話をさせて頂きました。



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