第１９３ 回　不動産屋さんの文化の見極め方　その１

■ポッドキャスト（音声）で聞く⇒《音声再生ページ》 今日はですね、「不動産屋さんの文化の見極め方」「不動産屋さんの文化の見極め方」についてお話をしていきたいと思います。 昨日ですね、不動産屋さんどんな不動産屋さんにお願いすればいいのか、ご自身の不動産の売却または購入を依頼すればいいのか。 これはですね、「お客さんを大切にする文化のある不動産屋さんにお願いして下さい」という話をした訳ですね。「じゃあ実際にそれはどうやって見極めていくのか」これについてお話をしたいと思います。 このやり方なんですけども、まあいろいろあるんですが一番簡単なのは電話をかけるという事です。電話をかけた時の対応、それでですねまずその不動産屋さんの文化が分かる訳ですね。 例えば、電話をかけた時に必死でこっちの個人情報を聞き出そう聞き出そうとする不動産屋さん。売らそう売らそう、買わそう買わそうというセールスが感じられる不動産屋さん。 これはやはりですね、あまりお勧めする事ができません。 あともう１つは一番簡単なのは電話かけて出た時の対応ですよね。 「はい、○○不動産です」これなら結構なんですけども、「はい、春の○○フェアー開催中の○○不動産です」と出る場合、これはちょっと要注意だと思います。 何故ならですね、皆様が不動産屋さんに電話をかける時は皆様の費用、まあフリーダイヤルとしてもですね皆様のお金もしくは時間を使って電話をかける。 そして不動産屋さんに電話をかけるという事は、もう既に不動産に関する悩み・迷い・不安こういった物があるから、それを解決する為に不動産屋さんに電話する訳ですね。 で、その時にですねかかってきた電話に対して「はい、春の○○フェアー開催中の○○不動産です」というですね自社の宣伝を入れてくる。 これがですね、はたして皆様にとってお客さんを大切にする不動産屋さんかどうか、これははっきり言って疑問な訳です。 これはですね、これ不動産屋さんだと分かりにくいかもしれませんけども、病院で例えてみると非常に分かりやすいと思います。 皆様がお腹が痛い・熱がある・体のどこどこが痛い、こういった状況で病院に電話をかける。 これはやはり痛み・悩みを解決したいからかける訳ですね。 すると、病院はどうやって出るかと言うと、「はい、○○病院です。どうしましたか？」という事を言う訳ですね。不動産屋さんも病院もお客さんの悩みを解決するという事で私は一緒だと思います。 そういった意味でかけてきた電話に対してセールスをするというのはおかしいんですよ。 病院だったら必ず「どうしましたか？」という事を聞くと思います。 不動産屋さんでも電話かけてくるお客さんは悩んでいる。 そこに対して「どうしましたか？」という事まで言わないとしてもそういう気持ちで対応するのが私は本当の良い不動産屋さん、即ちお客さんを大切にする不動産屋さんだと思います。 そういった意味でお電話した時に、「はい、春の○○フェアー開催中の○○不動産です」と出た場合はですね病院に電話した時に、「はい、春の盲腸手術フェアーの○○病院です」と言われたのと同じだと思って頂いて結構です。 今日はですね不動産屋さんの文化が見極める事が大事なんだよ。 じゃあどうやって見極めるのか、まずは電話で見極めるという事についてお話をさせて頂きました。