第１４５回 チラシに書いてもらうこと
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今回はですね不動産屋さんが作るチラシ、これについてお話をしていきたいと思います。
不動産屋さんが家を売ることを頼まれてチラシを作る訳ですが、そのチラシというのはもちろんのこと不動産屋さんが作ります。
ですけど、この不動産屋さんが作るチラシ、残念ながらマーケティングについてよく理解している不動産屋さんが少ない訳ですね。
その証拠に、どの不動産屋さんのチラシを見ても同じような事しか書いていないという事が分かると思います。
しかしですね、この不動産屋さんのチラシですけども作りようによっては大きく反応を上げる事ができます。
ただ残念な事にこれは不動産屋さんに言ってもですね、そういう風には作ってくれません。
じゃあどうするかというと、できるだけ少しでも売れるようにする為の方法を不動産屋さんにお願いするしかない訳ですね。
じゃあどうするかと言うと一番いいのは、チラシにどういった事を書くか。
これをお願いするんです。
と言うのはですね、チラシに書いてるのを見てるとよく分かると思うんですが、日当た良好とかですね。
交通便利とか書いてる訳ですよ。
ただですね、日当たり便利って言うのは、中見ないと分かりませんけども、交通便利とか駅近いとかいうのはで
すね、その家を買おうと思ってる人はチラシ見た時に、もう知ってる情報なんですよ。
そんな事当たり前だと言いたい訳ですね。
ですからそういう事が載っててもフーンって程度に終わっちゃう訳ですよ。
じゃなくって、その家が欲しいであろう人がどういった所の部分にその家を欲しがるのか。
どういった事が原因でその家を欲しがるのかについてを出さないと駄目な訳ですね。
どういう事かと言うと、皆さんの家を売ろうとする時には、皆さんの家のある部分がやっぱり素敵だと思うからその家を買おうという人がおる訳ですね。
だからチラシにその家の素敵な部分を載せなくちゃいけないって事なんですよ。
じゃあその素敵な部分って何なんだって事ですね。
これは実はズバリ簡単であなたが今売ろうとしている家を買う時に決め手になったポイントです。
もう１度言いますね、あなたが今売ろうとしている家を買おうと思ったポイント、これがですね広告において大きなポイントとなります。
と言うのはですね、家を売ってみると分かるんですけども買主さんは非常に売主さんと似通った家族形態または収入レベルである事が多いです。
そしてですね、結構やっぱり気の合う方が多いんですよ。
というのはやっぱり、あるたくさんある不動産の中で同じ物件を欲しいという事は同じ価値観を持ってる方って事なんですね。
ですから、その価値観を価値観に対しての情報を出してあげると買主さんも「ああ、この家見に行こう。」と思う訳ですよ。
でその価値観のポイントとなるのはズバリその家の売主さんである皆様が家を買った時にこれはと思った、その家のポイントなんですよね。
その自分が家を買う時に「うわあ、ここが気に入って買ったんだよなあ。」って所を書き出して、
不動産屋さんに渡してチラシに載せてもらう。
こうする事だけでも反応が大きく変わりますので、是非これは簡単な事ですから、やった頂きたいと思います。
