マンションを売るときに、どこまでリフォームすればいいの?

マンション売却アドバイザー田中徹也

マンションを売るときに、どこまでリフォームすればいいの?

マンションを売るときのリフォームをどこまでしよう

マンションを売ろうと思っているが、もう古い。
よって、引っ越し後にリフォームをすべきかどうか?

悩むところではあります。

実際リフォームしたほうが売れるのか?
それともしなくてもいいのか?

どちらが正解なのでしょう。

嫌悪感があるかどうか?

まず段階として
・リフォームをするかしないか?
・するならどこをするか?

これを考えないといけません。
そのなかで、まずやるかやらないかという判断をする場合に大事なのは「嫌悪感」です。

例えば、普通に引っ越し後汚れている程度であれば
「ハウスクリーニングだけいれましょう」というアドバイスをおこないます。

しかし、ここで嫌悪感がある場合はどうでしょう。

「嫌悪感」というとキツイ言葉です。
でも、イメージは分かっていただけると思います。
例えば、、、、、

・クロスや柱のあちこちに猫がかきむしった跡がある
・襖が誰かが暴れたかのごとく破れている
・掃除をしてなさ過ぎて目も当てられないほど汚い
・何かのにおいがこもっている
・あちこちカビっている

買い手の心理で考えてみてください。

家を買おうと夢をもって訪れたのに、、、、
う!!なんだこれ!!

そう思う家をあなたは買いますか?

予算との見合いもあるけども

当然リフォームするのであればお金もかかります。
よって僕のアドバイスとしては。。。。

最低限の嫌悪感を感じないところまでリフォームする。
ということです。

例えば、クロスがカビで汚れているのであればクロスだけ張り替えるとかですね。

そしてハウスクリーニングは絶対しておきましょう。
イメージがだいぶ違います。

また、破れている襖などは直しておいたほうがいいです。
掛かる費用は安いところに頼めば、大きな出費にはならないでしょう。

すべて逆の買主の立場で考えよう

買主としてみたときに、「あ、ココも直さないと、あ、襖も破けてる」とすべて足し算で買ってからの内装を考えてしまいます。
しかし、その内装費用は素人判断だったり、連れてきた不動産屋さんに相談したら高いリフォーム屋を紹介されるかも。
結果、すべてが値段交渉に跳ね返ってくるのです。

ですから、すこしでも売主として最低限の手は入れておいて、物件のイメージはよくしておきましょう。

いくら美味しいケーキでも、デコレーションがぐちゃぐちゃならおいしそうに見えない。
これといっしょなんです。

まとめ

今日はリフォームの話をしましたが、100万円かけたリフォームをすれば100万円高く売れるのではないということです。
どこをどうするのか?
何を目的でリフォームするのか?
これを考えてやらないと無駄になるのもリフォームです。

ぜひ売り出す前にリフォームするときは今日の話を思い出してくださいね。



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