第220回 契約までに「読んで」ください。

マンション売却アドバイザー田中徹也

第220回 契約までに「読んで」ください。

■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 今日はですね、契約前にしておく事ということで契約書の中身についてはですね昨日ちょっとお話したんですけども、じゃあとりあえず「その契約書どのようにして取り寄せるのか」これですね、これについてお話をしたいと思います。家を売る場合は確認しておくのは、契約書とその日の必要な費用とかの明細。 買う側の方はですね契約書と、あと重要事項説明書を見せてもらう事になります。 まずですね、この契約書なんですけども契約の当日に出来上がるという事はなくてですね、当然契約の数日前にはあんぶが出来てます。 必ず、不動産屋さんに電話してFAXまたはですね、今はメールっていう形も取り寄せができますので、メールをして頂いて必ず1回プリントアウトをして頂いて読んで頂く。 で、中にはですね契約書に書いてる事なんか難しいから分からないと。 不動産の契約なんか初めてだから分からないって方いると思うんですけども、基本的にですね住宅の売買における契約書の中身っていうのは言い回しとかですね専門用語が分かりにくいだけであって、契約の内容自体はそんなに難しくありません。ですから、一度読んで頂ければなんとなく言葉の意味が分からないとこ以外は内容分かると思います。 非常にですね完結に書かれてますので、まずですね取り寄せて読んで頂くって事をしてほしいと思います。で、家を買う場合の方はですね、これプラス重要事項説明書というのがあります。 これはですね、今から買う不動産の中身を細かく説明した言わば不動産のですね取扱説明書みたいなもんですね。これをですね、必ず読んでほしいんですよ。 で、これはですね例えば、土地の形状であったりですね道路の関係とか細かいことも書いてますけども、分からないとこは早めにチェックをして頂いて不動産屋さんに聞いてもらう。 特にですね、マンションの場合で注意しておく事はですね、修繕積立金の額がいくら貯まってるだろうかとかですね。 過去の修繕履歴、またはですね将来に向かっての修繕の予定等がないかどうか。 これはですね、早めにちゃんと重要事項説明書に書いてますので、読んで頂いて分からない所は不動産屋さんに確認するという事になります。 このようにですね、事前に契約書の中身が売主さん・買主さん共にちゃんと読めておけばですね当日はほんとにセレモニーっていう形でですねスムーズに終わります。 これがですね、ちゃんとしておかないと当日になって?(ハテナ)という部分があっても、聞いてもですね解決した所でその部分を売主さん・買主さん、その場で了解取れればいいですけど、もしそれでお互いが同意できないとこがあったら契約できない訳ですね。 そういった意味でも契約をスムーズにする為に契約の前には必ずですね、まずは売主さんは契約書、買主さんは契約書と重要事項説明書これをですね取り寄せて早めに確認しておく。 そしてですね、読む。 必ず読んで下さい。そして、分からない所は不動産屋さんに聞いて契約当日にはスッキリした気持ちで臨んでほしいと思っております。


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