第243回 マンション売却の広告活動

マンション売却アドバイザー田中徹也

第243回 マンション売却の広告活動

■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 今日はですね「マンションを売る時の広告活動」これについてお話をしていきたいと思います。マンションを売却したいって事で相談に来られる方の中には広告をうって欲しくない、チラシを入れて欲しくないって方がおられます。 で、理由としましては、ご近所の方に知られるのが嫌だって事なんですけども、まず最初に言っておきたい事はチラシ・広告活動が出来てマンションを売るのか。 それを出来ずにマンションを売るのかでは、その結果が大きく変わってきます。 その結果を大きく変わってきます。情報をオープンに出来ないって事は、唯一出来るとすればネット上の不動産屋さんの業界のデータベースぐらいです。 そして、情報をクローズすると言うとどういう流れになるかと言うと、例えば皆様が私にマンションの売却を依頼しますよね。 で、「広告は出さないで下さい」って事になりますと、「分かりました。じゃあ業者間のデータベースにだけ登録しますね。」って事でそこに登録をします。私が。 するとですね、それを見ましたAという不動産屋さんはその情報を見て「あっ、お客さんがいれば紹介しよう」と思う訳ですね。ただ、ここで止まってしまいます。 何故かと言うと情報を広げてはいけない。 情報を広告をうってはいけないって事は、当然私が皆様から売却の依頼を受けてデータベースに登録する時に記載しておく訳ですね。 となれば、その情報を見た不動産屋さんも「あっ、この物件は広告が駄目なのか」と「って事はチラシもまけないな」って事になります。 結果、どうなるかと言うと販路としましては、まずは皆様が売却を依頼した私ここの事務所に来る。若しくは、人づてで知ってる買主さんがいるって事になります。 後はデータベースを通じて不動産屋さんに来た時に見せる物件の1つという事、これだけの扱いにしかならないんですね。 方やこれが広告OKになると、どういった事になるかと言うと皆様が私に売却を同じように依頼すると。但し、広告活動全てOKですよとしてもらう。私はその依頼を受けて不動産業界のデータベースに私が売却の依頼を受けた物件はこれですよ。 更にこの物件、広告活動OKですよという事になります。となると、どういう事が起こるか。これ実際、この週末私そうだったんですけども、私が売却を依頼を受けた物件が某大手の不動産屋さんがその物件でオープンハウスを行いたいという申し出があって開催されたりですね。 チラシに掲載される。若しくは、そういった大きな不動産屋さんのインターネットホームページに掲載されるという活動になります。これは極めて大きな事です。 と言うのは、いち不動産屋さんの出来る広告活動なんてやっぱり知れてる訳ですよ。 それが広告OKとなれば、このように沢山の不動産屋さんがあなたのマンションのチラシ・広告をチラシに載せてくれる訳ですね。これはやっぱり凄い効果な訳ですよ。 少しでも買い手さんの目の触れる所に情報が出ない限りは絶対マンション売れません。 何故ならマンションを売るという場合でも、そのマンションを売りに出してるのを知る事が出来るのはお客さんはチラシで見たからしかないんですよ。 若しくは、ネットで見たという事ですね。そういった意味では、もうネットは掲載しててもチラシをまかないっていう事は情報がほとんど出てない。 買い手に伝わってないって事になります。依って、ほんとに売れにくい状況になります。 中にはですね、ご近所の目があるからという事もあると思うんですけども、これが1カ月、2カ月、3カ月と売れるのが延びてくれば延びてくるほど、当然その間の維持費はかかってる訳です。 目に見えない維持費がかかっています。そういった部分のマイナスを払ってでも、ご近所に知られたくないのか。知られた所で無責任な言い方しますね、敢えて。 知られた所であなたはもうそこに住まない訳ですよ。そういった意味では、ご自身がこのマンションを売るって事にもっとフォーカスして活動する。 その1つが広告活動をしてもらうという事なんですね。このように広告を出来るか、出来ないかって言うのは大きくマンション売却の差が出ますので、出来れば皆さん広告はOKにして少しでも早く良い条件で売れるように頑張って頂きたいと思います。


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