そもそもハワイの不動産を日本人が買えるのか?

そもそもハワイの不動産を日本人が買えるのか?

2018-05-02

日本人でもハワイの不動産を買うことができますか?

まずそもそもの話として、日本人がハワイの不動産を買うことができるのでしょうか?

さきに答えを申し上げますと、日本人でも適法に買って所有権を得ることができると言えます。

例えば中国などでは、土地は国のものですから権利は建物だけで土地は借地、また他の国では「買えるけど日本人単独ではダメ」とかいろいろルールが違います。

しかし、ハワイの場合は日本と同じように土地も建物もちゃんとした所有権として買うことができます。
ただ当然、日本の不動産売買のルールが違うのです。
どんなところに違いがあるのでしょうか?

日本と同じように買えるけど、ルールは様々

当然ですが、ハワイといえどもアメリカ。
法律は日本とは大きく違います。
そうなると、家の買い方や流れも近いところもありますが、原則日本とは違うと考えておかないといけません。

よくある日本人の間違ったハワイの不動産探し

僕のハワイの友人であり不動産屋さんである根本さんに聞く話。
例えばよくあるのがこんな話です。

はじめてのお客さんから突然電話がなって、『今日から〇日までハワイにいるので物件を見せてほしい』と言われるのです。という話です。

日本での家探しであれば、こういう探し方をしますよね。
不動産屋さんに電話して、物件を見に行く。
普通だとおもいます。

しかし、ハワイではこうすんなりはいきません。
細かいなぜか?はおいおいこのコラムでも話しますが、まず1つは資金計画の重視です。

資金計画が第一の理由

日本の場合物件を見に行くまえにある程度の資金計画はざっくり聞きますが、その裏付けまでは取りません。
お客さんが「年収これくらい」って言えば、その話をベースに物件探しをスタートします。

しかし、ハワイの場合それでは物件探しができません。

理由は簡単です、ハワイの不動産は売れるのが早い。
よって、売主の立場でいろんなところから買いたいという話はあった場合、いやいや買いたい買いたいっていうけど、ほんまにあなた買える?
証明出せる?
出せないのやったらそもそも資金力怪しいので、見に来てもらっても困るから。

ちょっと極端に書きましたが、こういうことなのです。
よって、不動産屋さんと連絡をとって、まずすべきは資金計画であり、内覧ではないのです。

ローンだって全然違う

中にはローンでハワイの不動産を買いたい人もいますが、それも日本とは全然違います。
日本の場合、ローンの本審査は不動産の売買契約が終わってからします。
よって、ローンが通らなかったら契約は白紙ってなります。

しかし、ハワイの場合ローンを使うのであれば申し込みの段階でローン審査を通過しておく必要があります。

まとめ

このように、ハワイの不動産を日本人が買うことはできます。
しかし、ルールが違います。
日本とおなじようにアプローチしても、いつまでたってもハワイの不動産は買えません。

ぜひ、まずは違いを知り、本当に正しいハワイの不動産の買い方を知ってくださいね。


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