第2回 不動産屋さんだけが見ることのできるベータベース



第2回 不動産屋さんだけが見ることのできるベータベース

不動産屋さんだけが見ることができるデータベースって・・

まことしやかに囁かれる噂、不動産業界には、不動産屋しか見れない秘密のデータベースがあるらしい・・・・ これって本当なんでしょうか?とよく聞かれます。 実は・・・本当です! ■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 ■テキストで読む場合はコチラ↓ ================================= 今日はですね、「不動産屋さんだけが見ることができるデータベースとは」というお話をさせて頂きたいと思います。 最近は、もうこれだけインターネットが普及しますとですね私ども不動産屋さんよりもお客さんの方が非常に勉強している方が多いです。 その中でよく質問をされるのが 「最近、不動産屋さんしか見れないホームページがあるって聞いたんですけど本当ですか?」 ということを聞かれます。 ズバリ答えはですねメルマガに書いちゃいましたけど、そういうシステムがあります。 不動産屋さんしかログインできないシステムですね。 名前は通称で「レインズ」と言われています。「レインズ」ですね。 で、どういう名前の由来かと言うとですね、英語なんですけども「Real Estate Information Network System」 日本語に訳すとですね、「不動産の情報をですねネットワークを通じて組み込んだシステム」。 すみませんね。発音も悪いし英語も得意じゃないので、こういう説明しかできないんですけども。 インターネットがこれだけ普及しましたので、インターネット回線を使ってありとあらゆる不動産さんの情報を共有しようじゃないかというシステムです。 口頭で喋るとですね、なんのこっちゃよく分からん部分もあると思うんですけれども。 例え話で話しますとですね、私の所に例えば、マンションの売却を依頼したお客さんがいるとします。 私はですねこの「レインズ」に物件情報を登録するんですね。 すると「レインズ」に参加している不動産業者さんにですね、まずはシステム的にはすぐに反映されます。 遅くとも翌日、遅くとも翌々日ぐらいには、この「レインズ」のシステムに登録している不動産業者さんの所に私が登録した売り物件の情報がですね、新着情報としてばあーといき渡ります。 ちなみにこの「レインズ」に登録している不動産業者さんなんですけどもメルマガにはだいたい90%ぐらいの不動産業者さんがと書きましたが、まあ一般のお家をですね売買するような不動産であればほぼ100%に近い数字の不動産屋さんがこの「レインズ」のシステムには参加されています。 ということは、私がそのようにお客さんから物件の売却の依頼を受けて「レインズ」に登録すれば近畿圏のほとんどの不動産屋さんにその情報がいき渡るというシステムができております。 これが「レインズ」です。 これはですね、例えば私が売り物件を依頼を受けて私自身で一人で売ろうとするとですね、まあチラシをまいたり売ろうとする訳なんですけども、やっぱりなかなか最近それじゃあぱっと物件というのは決まりません。 じゃあどうするかというと、「レインズ」に登録していろんな不動産屋さんを窓口にして買主さんを探してもらうというのが売主さんにとっても非常に物件の情報が広がりますので、いい訳なんですね。 で、逆にですね家を買いたい時もいろんなデータベースあります。一般の方も見れる。だけど、「レインズ」の場合はほとんどの不動産屋さんがそこに情報を載せてますし、いわゆるおとり物件とかっていうのがもうないんですよね。 罰せられますから、そういうのを載せるとですね。 まあ一般のページでも罰せられますけども。 それ以上に「レインズ」っていうのは厳しいので「レインズ」に載ってる物件っていうのはほぼ100%正しい。 消し忘れで残っている物件とかありますけども基本的にはほぼ今間違いなく売りに出している物件が出ていますので不動産屋さんに行けばですね、大抵の不動産屋さんは自社にそういうお客さんの望む物件があれば別ですけども大抵の場合はもうまず「レインズ」に検索をかけてお客さんが求める物件 が登録されてないかを探すという形になっています。 もう不動産業界にとっては「レインズ」というのはもう離すに離せないというかですね、これがないと仕事にならないというのが実際のところでしてね。 私もインターネットを通じていろんな不動産のお仕事してますけども、まあこの「レインズ」がなければ、まあそれもできなかったであろうと言えるくらい大事なシステムです。 で、じゃあこの「レインズ」ができるまでどうだったかというと。 昔はですね、先ほどと同じ私が家の売却の依頼を受けるとですね、私はそれの物件資料を紙で作りまして、それを今度コピーしてそれを持って車に乗って不動産屋さんを一軒づつ回って、 「こんな物件が売りに出てましたので、買主さんがいたら紹介して下さいね。」 って事でずーっと回ってたんですね。 非常に手間ですね。それとあとやっぱり配れる範囲の限界もありますので、なかなかそう沢山の所には情報はいき渡らないと。 情報がいき渡らないということはその分、成約するスピードも遅くなるという形になる訳ですね。 買主さんがなかなか見つからない訳ですから。それがこの「レインズ」ができたところですね、私のような小さな不動産屋さんでも「レインズ」を使えばありとあらゆる不動産屋さんと対等の情報を扱えるという素晴らしいシステムですね。 最近システム「レインズ」をですね、一般のユーザーの方にオープンにしようという動きがちょっと出ているようですね。 まあ国土交通省さんが管理している所なんでまあどういう判断を示すか分からないんですけれども、私としたらまあこの「レインズ」システム 今は不動産屋さんしかログインできないですけども。 外部からそのデータをいじることはちょっと無理、駄目だと思うんですけれども外部から見る事に関しては、そうですね一般の方も見れるようになってもいいのかなと思います。 というのはですね、何でもそうなんですけれどもやっぱり閉じられたマーケットの中の事っていうのはですね、なかなか成長しないんですよね。 で、「レインズ」不動産屋さんしか見れないっていうのが一つの大きな壁がありましたのでなかなか一般の方も本当の値段とかですね、特に「レインズ」には成約事例というデータが例えば大手の検索サイトの不動産情報でも絶対載っていないそういう今までにどのマンションがいくらぐらいで売れたというその成約情報も載っていますので、 これは非常に貴重な情報だと思います。 で、こういった情報も一般の方ももし見れるようになればですね、まあ更に不動産屋さんはそれをお客さんが知った上で、じゃあ値段の査定はこうしましょうよと話をしなくちゃいけないですし、買う場合も「やあーこれは安い安い 買い物ですよ。」と言っても、もし一般の方が成約事例が見れたらですね。 「いや、そんな事ないじゃないか。」 という話になりますので不動産屋さんも適正な物を適正な価格で売るという意味では、私はオープンにした方が逆に不動産屋さんの成長にもなるからいんじゃないかなとは思ってます。 この「レインズ」というものがあればこそですね、逆に皆様にとってもですね非常に有益なシステムであると。 売主さん買主さんを早期契約させる為の非常に優れたシステムであるということだけは知っていてほしいと思いますね。 それではまた来週、さよなら。 ■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 ⇒iTunesStore:iTunesをPCにインストールされている方は、[コチラ]からも聞けます。 番組に関するお問い合わせ。 田中に対する叱咤激励。 20@3788.jp までお送りください!!


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