ハワイの不動産を買うときの仲介手数料について
2018-05-06
ハワイの不動産を買う場合に、当然不動産屋さんに探すのをお手伝いしてもらいますよね。
その際、仲介手数料はどうなっているのでしょうか?
ハワイの不動産仲介手数料の仕組み
結論から申しますと、ハワイの不動産を買うときに仲介手数料は不要です。
仲介手数料がかからないのです。
日本の場合は成約価格の3.24%+64,800円
日本で不動産を買った場合、不動産屋さんに支払う仲介手数料は成約価格の3.24%+64,800円を上限とし、支払います。
※2018年5月6日現行法
よって3,000万円の不動産を買った場合
30,000,000円×3.24%+64,800円=1,036,800円
この手数料がかかるのです。
よく言う話で3%ですね。
しかし、この仲介手数料が掛からない!!
なんてハワイの不動産は買いやすいのでしょう!!
ただ、ここで1つの疑問が。
手数料がないのであれば、ハワイの不動産屋さんはどうやって収入を得ているのでしょうか?
ハワイでは仲介手数料を売主が支払う
実はこの答えはハワイの仲介手数料の仕組みが関係しています。
ハワイの場合、売主が支払う仲介手数料を、売主側、買主側の仲介業者で分ける仕組みになっているのです。
買うときは仲介手数料が不要、売るときは掛かるよ!
で、その売主が払った仲介手数料は買主側の不動産屋さんと売主側の不動産屋さんで分けるよ。
このような仕組みなのです。
売主はどのくらいの仲介手数料を払うの?
ここでまた、疑問でしょう。
じゃあもし売るときはどのくらいの手数料を払わないといけないのか?
答えは6%。
ん?日本は買うときも手数料がいるけど3%、売るときも3%
ハワイは売るときに6%。。。。。
まあ結局、売り買いをすれば日本と変わらないのです(笑
まとめ
このように、ハワイの不動産を買うときには仲介手数料が不要です。
よって、買いやすい。
ただし、売るときには日本の倍の仲介手数料がかかるので、結果買って将来売ることがあれば日本と変わらないとお考え下さい。
ただし!1点大きな違いが。
それは不動産を買ったときに日本ならかかる不動産取得税がハワイでは不要です!!
けっこうこれも大きいですよ。
ぜひ知っておいてくださいね。