第213回 購入申込書を受け取る



第213回 購入申込書を受け取る

■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 家を売りに出してからですね、こう世の中の市場の状況を見まして値段を調整したりお客さんの反応を見てですね、値段の事を調整していく訳ですけども、そんな中でついにあなたのマンションを買いたいという方が現れた。この時の対応について今日からはお話をしていきたいと思います。 まず第1回目はですね、申込書、購入申込書を頂くという所から始めたいと思います。皆様がですね、マンションを売りに出してその家がほしいと思った方がですね、まず最初にする事は不動産屋さんを通してですね「いやー、いよいよ買いたい人がいるんですけども」って話がくる訳ですね。 その後、実際にはですね購入申込書というような書類が届きます。で、実務的な話になるとですね、この購入申込書を出す時にはある程度値段が交渉できるかなあって事も考えた上で買主さんは値段を決めていきます。 例えば、2千万円のマンションであれば1900万円とかでですね申込書出してきまして、「落とし所は1950万円ぐらいかなあ」なんて事を考えながら申込を入れてくる訳ですね。そういった事を考えて申込書を受けた時の対応を考えなければいけない訳です。 どういう事かと言うと、まずは家を買いたい人から申込書がくる。これはですね、もうこの家が欲しくてたまらないから購入申込書を出すんですね。家を売る方としてもですね、売れなきゃ困る。 早く売りたいという思いはあるんですけども、購入する方としてもですね今までたくさん家を見てきまして、やっとこの自分にこうピッタリはまりそうな家が見つかったという事で非常にですねこう気分が高揚しております。ですから、今この家が欲しい。 欲しいから不動産屋さんを通してですね購入申込書を出してきてるという流れなんですね。そういった意味でも買主さんが欲しくて欲しくてたまらないって事をまずよく分かったおく事が売主さんには必要です。 というのはですね、「いやー、ついに買主さんが現れたからもう今すぐ売らなくては」という事で値段をそこでですね向こうの言いなりに下げてしまう。それによってですね、その時に10万円、20万円のお金ですけども、もしかしたらもうちょっと高く売れたかもしれないって事になる訳ですね。 皆様が家を売りたい。早く売りたいと思うように、買いたい方は購入申込書を出してきた段階では欲しいんですよ。「他の人に取られたらどうしょう。もしこれが買えなかったらどうしよう。」って思ってます。 ですから単純に買主さんがこの値段って出したことに対してですね、売主さんとしてはそこまで一気にこう値段を下げていく必要はないと思います。 じゃあ、どういう風にですね実務的な所で皆様が交渉を上手くしていけばいいのか。 またですね、この購入申込書は一体どういったものなのか。これについてはですね、明日以降またお話していきますので是非聞いて頂きたいと思います。


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