第130回 今「買う」場合の注意点



第130回 今「買う」場合の注意点

■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 今日はですね、今なかなか家が売れない、マンションが売れないという状況にテレビやですね雑誌等でも言われてまして、で、確かに売る方も大変なんですけども実はですね、今家を買いたい人も非常に大変な状況なんですね。 これはどういう事かと言うと、家を買いたいけどもこういったニュースが出てくると、家を買っていいものかどうか。 そしてですね、今買い時なのか、逆に今買ってもっと下がったら損したと、損するんじゃないかという不安から買うに買えないという方が非常に多いというのをお聞きしています。 今日はですね、この家を今買いたいんだけど、どうしようって方の為にですね判断基準というのをちょっとお話できればと思ってお届けしたいと思います。 まずですね、家を買う時のポイントとしましては私、今は一番大事な事は2つあると思うんですよ。 というのは、家を買ってもですね、昔は自動的に資産価値が不動産っていうのは上がっていました。 しかし、今は確実に資産価値が下がる事を前提として家を買って欲しいという事ですね。 どういう事かと言うと、買った値段より高く売れる事は、まずありません。 断言してもいいと思いますね。 もちろん首都圏の一部においてはですね、値段がまあ下がらないって事もあるとは思いますけども、所謂一般の東京中心地以外の地域においては不動産が今後、短期的な眼先に置いて下がる。 この短期っていうのは5年とか10年ですよ。 まあそれで上がろうという事はまずほとんど考えにくいと思って結構かと思います。 ですから、そういった意味では家を買って住宅ローンを払う。 買った値段という形で住宅ローンを借りる訳ですね。 例えば3千万円で家を新築で買ったとしたら、3千万円の住宅ローンを借りて払い続ける訳ですけども、売る時には2千万円にしかならない可能性もある。 そういった売る時に値段が下がっているという事を前提に家をまず買うこと。 これを頭に入れて家を買う事が1つ。 そしてですね、もう1つは金利上昇。 金利上昇をする可能性が非常に高い、極めて高いという事を考えてほしいって事ですね。 ですから、今家を買うのであれば固定金利で買う。 これが絶対的な条件になってきます。 今日は2つ話しましたけども、これから家を買いたい、どうしょうかという躊躇している人であればですね、まず将来出口戦略、売れる家を買うこと。 必ず売れるであろう家を買うこと。 そしてですね、もちろん先程も言いましたけども、高く売れる事はないのでそれでも値段が下がる事を考えておくこと。 そしてですね、金利上昇のリスク。 この2つを考えて固定金利にしておく等をしておくとですね、そんなに大きな失敗はしないと思います。 売れない時代という事は逆に今は買い時、これをみんなが気が付いて買い時だと思ってわあーっと来る時にはもう買えないという形になりますので、今買える人はですね今買うというのは決して悪いことじゃないですので、一度この辺を考えて検討して頂ければと思います。


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