第304回 売り出し価格を下げる場合には価格帯に注意



第304回 売り出し価格を下げる場合には価格帯に注意

ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 『マンションを売る時の値下げのポイント』これは2つあります。 そしてですね、今日お話するのはその一つめ『価格帯』ということです。 例えば、あなたが3000万円でマンションを売ってる。 これを徐々に売れないから値段を下げていきますよね。 ある時、2600万円に下げた。 この2600万円に下げたんだけどなかなか売れないと。 その時に不動産屋さんから「じゃあ、2600万円だから2550万円ぐらいに下げませんか?」という話があったとしましょう。 この2600万から2550万の値下げ、これはあまり意味がありません。 何故かと言うと、不動産を探す人というのはある価格帯毎にお客さんがいる可能性が極めて高いからです。 この理由は、昔はあまりこういうこと感じなかったんですけど、最近買う方がほとんどインターネットで家を探す場合が多いです。 そして、インターネットで家を探す場合にどれぐらいの値段の家を買うかという事の価格設定をする時、これが実は500万円単位になってます。 実際にどういう感じか見てもらうと。これはヤフーの不動産の検索です。 見て頂きますと、この価格の選ぶ所が、例えば1000万円以上~1500万円以下とかですね500万円刻みなんですね。 ということは、例えば2500万円まで探されてる方がいたとしても、2600万円で売ってるマンションを2550万円に下げたとしても、結局は2500万円を切らないと2500万円以下で探されてる方には見れないわけですね。 そういった意味でも、この500万円単位の価格帯。これを意識した値段を下げる。 これをしなければなりません。 ですから、例えば2600万円で売ってる物件を次に下げるんだったら2550万円じゃなくて、もうちょっと頑張って2490万円。 この2500万円以下で表現される所に出てくることによって、新しいお客さんから目に付くというような状況になります。 ですので、マンションを売る時は値段を下げる時に、まずこの今日は一つめ『価格帯の法則』。それは、この500万円単位になってますので、この500万円単位というのをよく意識しながら値段を下げていく。 これをよく考えて頂きたいと思います。

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